2013年 10月 08日 ( 1 )

出雲・松江へⅡ

出雲大社から10分ほどのところにある稲佐の浜です。
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旧暦の10月
全国の神様達がここ出雲へ集まって会議を開く
神様サミットが開催されますが
10月10日 神様達は龍神に先導され、この稲佐の浜に降り立ちます。
この浜が玄関ってわけですね。
ここから出雲大社へと先導されます。

【出雲大社】です。
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早い時間だったので、人影はまばらですが
参拝を済ませて帰る頃には長い長い行列が出来
境内も外も人で溢れていました。

ひとまず 出雲大社に落ち着いた神様達は
翌11日から7日間 稲佐の浜近くにあるこの上宮で
人々の幸福と社会の繁栄の「縁」を結ぶ神議を行ないます。
男女の縁だけではなく、仕事や場所との縁も結ぶそうです。

【上宮】・・ここが会議所ですが、質素で素朴なお社でした。
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出雲大社にはオオクニヌシノオオカミが祀られていますが
あ、この方です・・・
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ふっくらと人の良さそうなオオクニヌシさんをイメージしていたので
こんなにキリッと男性的な方とは思いませんでした。

オオクニヌシさんは苦労して国を造り上げ、国が豊かになった頃
高天原から眺めていた遠い親戚のアマテラスオオミカミさんが
この国は自分の子供に治めさせたいと言い出し
すったもんだの末
オオクニヌシさんは立派な宮殿を建ててもらうことを交換条件に
アマテラスさん一族に国を譲りました。
それが出雲大社であり
以後 物質的な物事についてはアマテラスさん一族が
精神的な物事についてはオオクニヌシさん一族が
管理することになったそうです。

それにしても 理不尽な話ですよね~
アマテラスさんって、こんなゴリ押しするタイプだったんですね~。。
そのすったもんだの時にオオクニヌシさんの息子さんが投げた石が
↑↑↑の【稲佐の浜】のあの大きな石だそうです。

【八重垣神社】
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ヤマタノオロチを退治したスサノオさんとイナタヒメさんが 
日本で初の新婚生活を送った場所です。
神社裏手にある鏡の池は
イナタヒメさんが鏡代わりに使っていたという池で
ここはとても人気のある占いスポットです。
和紙を浮かべ、硬貨を乗せてそーっと池に浮かべると
和紙にはそれぞれ違った文が浮かび上がり
沈んでいく時間と距離で縁を占います。
早く沈むと縁はもうすぐ。
遠くで沈むと、縁のある人は遠くにいる人。。。だそうです。


【熊野大社】
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出雲では一番格の高い神社だそうです。
ここはスサノオさんとお母さんのイザナミさん
奥さんのイナタヒメさんが祀られています。
スサノオさんは荒くれ者で有名な方ですが
この方の乱暴ぶりが半端ないので
すっかり嫌気のさしたアマテラスさんが
天の岩戸に隠れてしまったわけで
でも ほんとうのところはけっこうマザコンだったらしいです。


【神魂神社】
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現存する太古の大社造りで、室町時代のものだそうです。
ここには日本で最初のカップル
イザナギノミコトさんとイザナミノミコトさんが祀られています。
日本版アダムとイブってことですね。

この他にも3つ、全部で8つの神社を参拝しましたが
出雲ではアマテラスさんよりもスサノオさんの方が
優遇されている感がありました。
元ヤンキーでもヤマタノオロチを退治して
やっぱりヒーローなんですね。

ヤマタノオロチを退治した時に尻尾から出て来た「草薙の剣」は
スサノオさんから 姉のアマテラスさんに献上されて天皇家に伝わり
三種の神器となって今も継承されているとか。。
出雲地方には神話の中の神々の末裔と言われる方達も
実際にいらっしゃるとかで
神話って伝説なのか、でも事実の部分もチラホラと見え隠れして
今まではまったく関心のなかったことですが
サラッと古事記を読んでみたくなりました。
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by alba_vivi | 2013-10-08 09:43 | お出かけ日和 | Comments(6)

日々のごはんやあれこれ・・


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